大は小を兼ねる
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ガムのパッケージとかってスリムになってきていいと思う。
デザインもそれぞれでそれだけで買ってしまいたくなるのもある。
今の時代コンパクトが主流だ。
重厚長大の意識が軽薄短小に変わりつつある中,商品も同じ流れをたどっているのだろうか。
でも大きいものの良さってあると思う。
もちろん小さいもの,コンパクトなものってのはスマートでそれはそれでいい。
ただね,やっぱり余分な大きさってあると思う。
日本人にはその感覚があると思う。余白の美しさ,みたいなやつだ。
それをガムにも当てはめてほしい。ガムの包み紙に!
もう少し余分な大きさを加味してほしい。
きっといろんな実験が積み重ねられて必要かつ最小のサイズとして今の包み紙が提案されているんだと思う。
だけど包み紙がギリギリだと,ポッケの中で少し小さくなったその包み紙に慌てて出すと包みきれないことがある。
慌てているのでそのまままたポッケの中へ。
翌日くらいに気づいても,ガムが服にくっついていて汚い。
あるいはくっついているのでずっと気づかない。
ある日ポッケの中から噛みかけのガムが見つかった時の残念な気分は味わいたくない。
今思ったけど,「噛みかけのガム」って表現面白いな。
いつ取り出しても,いつ捨てても全部噛みかけのガムやないかい。
一度口に含んだら噛みかけのガムしか出てこない。
噛み終わったガムと思って捨てたとしてもそれは噛みかけのガムでもある。
『提供されている包み紙内に噛みかけのガムを包み込むようにしたい。』
新しい早口言葉に是非どうぞ。