積雪の翌日 俺はパフォーマーになる
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各地の雪事情
東京では大雪があり,
今週は地元沖縄でも雪が降ったらしい。信じられん
沖縄では白い息が出たらすごく嬉しかったし,
それを学校で報告すると結構な話題になった。
ここ東北じゃ家帰ってきたら室内温度4度。
屋内に雪が降る。。
東北の冬は辛すぎる。
先人はよくこの地に住もうと思ったよね。
土地を求めて東北に来たとしても冬が来た時点で南に移動する選択肢があったはず。
寒さもそうだが,問題は雪。よりも実は氷。
雪は降っても溶ける。
若干溶けてそれがまた固まる。
これを繰り返すと地面がツルッツルになる。
これが厄介。
人による雪対応レベルの違い
雪が降ると極端に滑りやすくなる。
あちらこちらで「わー」とか「きゃー」とか聞こえてくる。
そしてあちらこちらですべって転ぶ人が続出する。
しかしこの時にどちらにも当てはまらない人たちがいる。
それがパフォーマー。
オーディションがあるわけでもない。
ダンスイベントがあるわけでもない。
それなのに急に現れるアーティスト集団。
東北に多く現れる。
東北の人々は雪なんて慣れっこだ。
溶けかけの雪で極力転ばないような歩き方だって知っている。
しかし,
気をつけても気をつけてもやっぱり滑る。
しかし,
滑り方を最小限にとどめる。
その時に彼らはパフォーマーと化す。
パフォーマーと呼ばれるわけ
パフォーマー初期は多くの人が経験する。
ちょこっと滑って両手がピーンとペンギンみたいになる状態。
一瞬だけ見せるポーズ。
しかしここまでではパフォーマーとは呼べない。
表現にしては恥じらいがありすぎる。
刹那的すぎる。
東北の人は違う。
慎重に慎重に,転ばない方法を知っている。
それにもかかわらず突如奪われる方向感覚。
その時に偶然に生まれるパフォーマー。
久しく経験していないその衝撃に対して動揺してしばらく佇むため
パフォーマーとしてのクオリティ(難しさ),
観客(通行人)に対するアピール,
何よりその表現性
総合するともはやパフォーマー。
以下に俺がここ最近の雪によって偶然に生み出したパフォーマンス二例を紹介するYO!
こんないかしたポーズのボーズがそこらじゅうにいるんだYO!
東北の冬, ただの道路にストリートパフォーマーが溢れかえる。
アートの発信地。
S E N D A I
ちなみに俺ん家の庭。