一工夫加えちゃうのかぁ
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服とかを買いに行った時に思うことがある。
わお!この服いいなあって思ったら思いもかけない場所に唐突にデザインされているワンポイントのマーク。
この白シャツいいね!って思ったらボタンだけ急に七色に装飾されていたりすることもある。
このカバンの色合い綺麗!って思って手に取ってみると反対側には必要あるのかないのかよく分からないベルトみたいなのが無数についていることもある。
ズボンも欲しいって思ったらラインが入っていたり,ここのポケット何入れたらいいんだろうっていう複数個の収納スペース。
それさえなければ買いたかったのになって思うものは少なくない。
なんでそれつけちゃったのかなって思う。
もちろんデザインの良し悪しは人それぞれだし,それがどうしても欲しくなる人もいると思う。いいと思う。
だけど普通はさ,デザインを加えていくことで欲しいと思う対象者は減ると思う。
線を一本書き足すだけでも,その線の色や長さ,太さ,いろんな要素が入ってきてしまうわけだから,それら全部オッケーっていう人が減るのは必然な気もする。
もちろんいろんな要素が絡み合わさることでより評価されるものもいっぱいある。
だけど,より多くの人に対して提供されている大量生産品なら別だとお思う。
その対象者から考えてもシンプルなものの方が買われると思う。
どうしても気になるのが,提供者側つまりは企業側から考えてもシンプルなものの方がいいんじゃないだろうか。
これが一番の疑問。
だって,縫製とか,工場での製造とか考えると工程が減るわけだし,材料も減る。白糸だけで作る方が,急にピンクを織り込むよりも楽ちんだと思う。
それなのになぜワザワザ加えるんだろう。。
出てくる答えは,センス!って結論になるんだろうか。
単純に俺がそのデザインの良さを理解していないだけの可能性が高い。
だって,それをデザインした人もそのデザインにOK出した人も,工場の人も誰も文句言わず,お店で販売する人も自信を持って勧めてくるわけだから,落ち着いて考えると問題の原因は自分に帰着してしまう。。
もっとセンスを磨いていきたい。
まずはピカソ展観に行ってくる。