俺ん家の芝生は青い。

なるべくふざける

都会こわい


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正確に言うと名古屋こわい。

 

まず熱量すごい。

実際の暑さもあると思う。9月末なのに27度。

そして自分のミスも重なる。リュックにはワインが4本。スーツを着てるし,両手に荷物。とんだ苦行。

 

東京もこわかったけど慣れてきていた。

ただ,東京のただ単に人が多いのとは少し違う。 若い人が多いのかな。エネルギーに溢れてるって感じ。ぼーっとしていると巻き込まれる。てかぼーっとしていることを許されない場所。

次から次にどんどん人が来る。その波に飲み込まれそうになる。

でも東京で培った波乗りって技を使ってなんとか進む。 でもこの技は,気づいたら知らない場所に漂着するので気をつける。 乗りたくないエスカレーターに乗せられたり,行きたいホームを横目に止まれないこともある。そろそろ途中下車って技も覚えたい。

 

それから,道がでかすぎてわからない。

俺はお土産買いたいだけなのに。買い忘れてたういろう買いたいだけなのに。。。もう泣きそうだった。

きっとそこらへんにあるのだろうけど,人混みでどれが何のお店だかわからない。 もうね,あんなに大きくて人が多い駅ならお土産売り場もわかりやすい表示をするべきだと思う。

ここも東京と違う。特に新宿とか逆に案内板多すぎて,案内の通りに進んでるはずなのにいつの間にか騙されてる。あの案内板を作った人は定期的に新宿で人間観察して笑ってるに違いない。

 

そして優しく道を教えてくれるその人柄の良さは嬉しいけどさ,

 

「大きな道を右に曲がってください。」

 

 

もはや今いるこの道というか,通路?駅の中のこの通路が僕にとってはすでに大通りなんです。。

 

「ちょっと行ったら左」

 

道案内でちょっとってなに?都会用語?

 

旅の恥はかき捨て。聞くは一時の恥,聞かぬは一生の恥。半べそで「ちょっとってどのくらいですか。」 って聞いたら苦笑いされた。

都会の”ちょっと”の感覚がわからないまま進んで案の定曲がりそびれた。

だけど,さっきの人が走ってきて,「ひとつ前のとこです」ってわざわざ教えてくれた。感激。

 

その優しさを持っていてなぜさっきちょっとの説明を頑なに苦笑いで済ませようとしたのか。。。 怖いです~名古屋。